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フードバンク山梨の皆さんと交流

フードバンク山梨の皆さんと高野さん

2月1日にフードバンク山梨の皆さんがお越しになりました。

当日の様子はフードバンク山梨のブログでも報告されていますので、そちらもご覧ください。

フードバンク山梨では、山梨県内で生活困窮状態にある方などへ食糧提供を行っています。
今後、食糧提供に限らず、相談支援活動も展開される予定とのこと。

反貧困ネットワーク埼玉で活動する高野さんと一緒に情報交換をしました。

ほっとプラスでは、セカンドハーベストジャパンの皆さんから食糧提供をいただき、支援が必要な方に提供しています。

食糧の困窮を入り口に生活支援やその他の必要な支援に結び付けていく活動を今後も継続していきます。

フードバンク山梨の皆さん、ありがとうございました。

今後もイベントなど協働できる機会がありましたらお誘いください。
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路上生活を見守った風車とおっちゃん

6年前、さいたま市北区の河川敷で車上生活をしていた方からのプレゼント。

私たちの活動のきっかけは、芝川の河川敷で生活をしていたおっちゃんたちに出会ったことでした。

さいたま市北区市民の森の前の風車

車上生活をしているおっちゃんのもとを、2004年から2006年の間、ボランティアで月に2回訪問していました。

そのときに、スーパーの広告ちらしの裏に書いたとても上手な風車の絵を見せてくださったのです。

この風車は現在もさいたま市北区の市民の森の前にあり、おっちゃんたちが路上生活をしていた河川敷の近くにあります。
まさにおっちゃんたちの路上生活の象徴的な存在でした。

おっちゃんに、「アパートへ転居したらぜひ、画用紙に書いてください!」とお願いしました。

その後、おっちゃんは、多くの方の支援もあり、アパートでの生活を開始しました。

それから毎年、私たちが暑中お見舞いや年賀状を送付すると、いつもお返事をくださいます。
現在の事務所に移って、先日おっちゃんがご挨拶にきてくださいました。

そのときに、この2枚の絵をいただきました。
あのときの約束、覚えていてくれたのです。

おっちゃんいわく、3年前に書き上げたのだけど、渡すのをずっと忘れていて・・・と。

とてもうれしいプレゼントです。

みなさん多様な特技や技術をお持ちです。
ですが、体調を崩していたり、不況の影響をうけて仕事がみつからず、居場所がなかなかない方も多いです。

みなさんの持ち味をいかした活動ができるようになるといいなと、今日も改めて感じました。

お兄さんからのプレゼント

生活保護が決定し、数ヶ月前にアパートへ入居されたお兄さん。

アパート入居後は、ご自身で努力され、現在は基金訓練の制度を利用し、毎日パソコン教室へ通われています。

ハローワークでは、基金訓練や職業訓練など、さまざまなメニューが用意されています。
ただ、仕組みが複雑で、上手に利用するのが難しい現状があります。

本日、基金訓練前に近況報告へきてくださいました!

そのときにいただいた、この一枚!
とみちゃん似顔絵

私(富松)の似顔絵です!
とても美しく、そして、頭がよさそうに書いていただきました!

関わらせていただいた方が、一歩ずつ前へ進まれて、元気になっていく時間を共有できること、とても嬉しいです。

私たちにできることは限られます。

常に、相談にこられた方と、よりよい暮らしを求めて、「二人三脚で」頑張っていきたいと思います。

この方は、ここにたどり着くまでに、ハローワークのみならず、インターネットや本を用いて情報収集されてきました。

ハローワーク内でも、申請内容によって窓口が異なり、大変苦労したとおっしゃっていました。

制度はあるのだから、使いやすい制度にしていきたいものです。

ほっとプラスではボランティアや実習生の受け入れを行っています

国際医療福祉大学の実習生さんと一緒に
ほっとプラスでは、貧困問題に関心がある方や生活困窮者支援に取り組みたい方、ソーシャルワークを知りたい方などを対象に実習生をお受け入れしています。

気軽に問い合わせいただき、事務所へお越しください。
明日の社会福祉を担う希望を持っている学生さんやボランティアの方をお待ちしています。

ほっとプラスでは以下のような生活支援の場面、ソーシャルワークの場面に同行いただけます。
とても幅広い実習が行えると思います。

○生活困窮状態にある方へ相談支援を提供すること

○野宿状態にある方たちのもとへ赴き、出張相談(アウトリーチ)を行うこと

○被成年後見人の方への支援活動

○地域生活サポートホームやケア付きアパートへの同行訪問

○病院や区役所への同行、社会福祉制度の活用

○暮らしとこころの総合相談会(主催:埼玉県疾病対策課)や千葉ライフサポートセンター(主催:千葉県労働者福祉協議会)など連携型相談窓口への同行

○地域で行われるイベント(8月は埼玉県へ避難されている方たちを対象とした福島祭り等)への参加

○厚生労働省や国会などで行われる社会政策や福祉政策を議論する集会やイベントへの参加

先日は国際医療福祉大学から学生さんにお越しいただきました。

今月は東洋大学から社会福祉士実習をお受けする予定です。

一緒に社会福祉について議論する学生さんやボランティアさんを求めています。

民主党埼玉県総支部連合会 市民・青年局の議員の皆さんと意見交換

民主党埼玉県総支部連合会 市民・青年局の皆さん
民主党埼玉県総支部連合会 市民・青年局の埼玉県議会議員や市議会議員の皆さんにほっとプラス事務所へお越しいただきました。
活動の様子やほっとプラスが構想するこれからの新しい福祉ビジョンを聴いていただきました。

民主党埼玉県総支部連合会 市民・青年局の皆さん②民主党埼玉県総支部連合会 市民・青年局の皆さん③

また、地域生活サポートホームなども見学いただき、有意義な意見交換ができました。

○福祉行政や社会福祉協議会だけでは担えきれない市民の福祉ニーズを新しいNPOが担える力を有してきていること。

○NPOへの支援や財源の投下などNPO育成がより必要なこと。

○NPOと行政の協働が求められているが、「下請け」や「丸投げ」にならないように行政の公的責任をしっかり定めること。

○地域で生活することを支える視点や就労支援(雇用創出など)を進める必要があること。

○ホームレス支援に限らず、自殺対策や震災関連の支援など支援対象者が広がりを見せていること。

○即応性や柔軟性を有するNPOや市民活動の盛隆は、埼玉県の福祉にとって必要なこと。

などさまざまな議論ができました。

ぜひ社会福祉政策を議論いただく際にNPOの視点も含めていただけたら幸いです。

民主党埼玉県総支部連合会 市民・青年局の皆さん 懇親会

意見交換や見学いただいた後、懇親会も催していただきました。
懇親会では、さらに深い議論ができて勉強になりました。

貧困対策や生活困窮者支援、NPO活動に興味関心を持っていただいたことに感謝申し上げます。
これからも一緒に埼玉県内の社会福祉を向上、変革いただけますようお願いします。

県議会でも市議会でもどこにでもうかがいますので、ぜひまたお話を聴いていただく機会をさらに設けていただけたらありがたいです。

おっちゃんも一緒に行きます!!

今回、訪問いただいた埼玉県議会議員、各市町村議会議員の皆さん、ありがとうございました。
ぜひ各議会において、貧困対策や自殺対策、NPO支援、社会福祉政策など少しでも一般質問などで取り上げていただけたらありがたいです。
プロフィール

ほっとプラス

Author:ほっとプラス
NPO法人ほっとプラスは埼玉県内で野宿生活状態にある方、生活に困っている方の相談支援活動をしている団体です。

事務所を開設し、生活・福祉に関する総合的な相談窓口を設置しています。気軽にご連絡ください。

さいたま市周辺で生活困窮状態にある方の生活相談やニーズに対応できるような体制を目指しています。

事務所には、現在5人の社会福祉士が所属しており、生活相談をお受けいたします。

相談日時:原則として月曜日~金曜日 10時~17時 (土・日・祝日は休み)

〒337-0017
さいたま市見沼区風渡野359-3 タウンコート七里1階

電話:048-687-0920/070-6643-3361

FAX:048-792-0159
メール:hotplus@citrus.ocn.ne.jp

<役職員>
代表理事 藤田孝典
理事 鈴木雄一(連合埼玉 顧問)
理事 渡邉亜矢子(司法書士)
理事 木下大生(聖学院大学)
理事 藤崎稔(わらじの会)

事務局長 平田真基
事務局次長 川口諒
生活相談員 窪川大樹
生活相談員 井田寛

ボランティアスタッフ 村上千穂

監事 谷口太規(弁護士)

正会員・賛助会員・寄付募集
正会員・賛助会員・寄付・カンパを募集しております。 法人の活動や趣旨に賛同していただける方の賛助・寄付をお待ちしております。       ○正会員:個人・年会費10,000円 団体・年会費20,000円(総会での議決権あり)                                       ○賛助会員:個人・年会費5,000円 団体・年会費10,000円(総会での議決権なし)                                                        会員の方には、随時貧困問題や生活保護関連のイベントやニュース、集会案内、ほっとプラスの活動内容やイベントチラシをお送りします。 詳細は事務局までお問い合わせください。                   お申し込み:上記の法人事務局へ、メールまたはファックスで『会員希望』・『寄付希望』と記載し、お送りいただいた後、下記口座へご送金下さい。           埼玉りそな銀行七里支店 普通 4485611 特定非営利活動法人ほっとプラス
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ほっとプラスは埼玉県NPO基金登録団体です。埼玉県NPO基金を通じて、ほっとプラスへ「団体希望寄付」をいただくと寄付額のほぼ全額が確定申告後に還付されます。また一定額以上の寄付者で希望される方は、県知事からの感謝状授与や埼玉県NPO活動ホームページに掲載されます。法人は寄付の全額が損金扱いですし広報にも役立ちます。ぜひ個人、法人の方で地域の貧困対策を進めるほっとプラスにご支援をいただける方をお待ちしています。詳細や問い合わせは、埼玉県NPO活動推進課へ 048-830-2839
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