9月18日(水)14時~ 日本記者クラブ主催 討論会『限定正社員』のお知らせ

9月18日(水)14時から日本記者クラブで、日本記者クラブ主催 討論会『限定正社員』が開催されます。
NPO法人ほっとプラスでは、主に生活困窮状態にある方からの相談をお受けしています。
そのなかでも、非正規労働者や日雇い派遣労働者などからの相談が多いです。
雇用環境が劣悪であったり、雇用契約が守られていない労働者からの相談が相次いでいます。
企業や労働組合は、救済措置をとらないことが一般的で、文字通り、労働者が路頭に迷ってしまう事態が続いています。
そのため、生活保護制度や社会保障制度で救済措置をとるお手伝いをしています。
近年、生活保護受給世帯類型のうち、「その他の世帯」(稼働年齢層)の増加は著しく、雇用・労働現場から次々に生活保護へ救済を求める人たちが後を絶ちません。
そこで『限定正社員』の議論。私たちの活動から見えていること、危惧されることをお話したいと思います。
以下、日本記者クラブHPより引用。
安倍政権が成長戦略で普及を目指す、正社員でもなければ、非正社員でもない、「限定正社員」。
政府は、9月から有識者会議を開き、ガイドライン作りに乗り出す見通しです。
そこで、下記の3人を招き、2部構成(質疑応答付き)で議論いただきます。
第1部 「今、なぜ、限定正社員なのか」
個別発言
①限定正社員がなぜ必要か? 鶴 光太郎 慶應義塾大学教授 (規制改革会議雇用WG座長として雇用制度改革を提起)
②労働法から見た限定正社員 大内伸哉 神戸大学大学院教授 (専門は労働法。雇用問題について著書多数)
③限定正社員の危険性 藤田孝典 NPO法人ほっとプラス代表理事 (非正規労働者などへの相談や支援に取り組む)
第2部 「どうする、限定正社員」ディスカッション 司会の竹田忠・企画委員と議論を深めていただきます。
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