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生活保護利用当事者の声を聴いてください②

【生活保護利用者の方の生の声をそのまま掲載します】

生活保護を利用している当事者の声から生活保護制度を考えましょう。

本当に生活保護利用者の実態や実像をご存知でしょうか。耳を傾けてみませんか。

<大阪市在住の方>
はじめまして、Twitterの呼び掛けを見て意見を送らせていただきます。

私は大阪市に住む精神障害者です。
政権交代により生活保護切り下げが深刻化し、毎日怯えたように過ごしてます。

自民党の公約の生活保護改悪内容は、あり得ない物ばかりで受給者を人扱いしてるいるとは思えない内容です。

今はデフレで物が安いですが、この先インフレが起きると想定すれば1割カット&増税でとてもじゃないですが、人間らしい文化的な生活が出来るとは思えません。

医療費の問題、受診制限についてもですが、受診制限される事によって病気が更に悪化し、余計に医療費がかかる事も考えられます。

現物支給についてもですが、私は余計にコストがかかり、更に利権を産み、受給者にはデメリットとスティグマしかないと思います。

新たな差別民を作り出し、国民に対して、ガス抜きをしたいだけの最悪なパフォーマンス。
私は断固として反対します。

国民の権利、生存権を守り命を守る生活保護制度を守ってほしいです。
長文、乱文で申し訳ないです。

<国内在住の方>

生活保護の受給者です。
2年前、大病を患い、精神障害を併せ持っています。

病気をきっかけに生活保護を受給するようになり、救われたという安心した気持ちを今でも覚えています。
もちろん、それが税金でまかなわれているのは承知しています。

しかしながら、今回の受給額の10%削減という自民党の公約については、かなりの不安を覚えています。
維新の会に至っては、現物支給という公約で、さらに不安に拍車がかかっています。(現物支給に関しては、クーポンにしろ、カードにしろ、従来より経費がかかるのは必須だと思います。よって本末転倒ではないか、と思います)。

今でも身をひそめるように細々と生活をしている状態であり、この生活レベルが10%下げられるというのはあまりに酷です。

精神疾患のため、あまり外に出られず、買い物、調理も思ったようにできません。
私のみならず、心身に疾患がある人々は、多かれ少なかれ同じような状況だと考えます。

生活保護を受給していることを大変肩身が狭いと思っている私にとって、働けるのならこんなに嬉しい事はないのですが、今の心身の状態では不可能です。

不正受給者は、ほんの一部と聞いています。
その受給者のために全体の受給金額が削減されるのは心外です。
それだけが今回の10%削減の理由ではないにしろ、とても納得できるものではありません。

どうか議論をして頂き、受給者が納得のいく結論を出して頂くようお願いします。
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次の政権にお願いしたいことは、

・障害があっても、社会の中で働くことができ、社会参画や生きがいを持つことができる社会

・病気や障害のリハビリの場を多く設けて、身体の状態をよりよくして、社会復帰を促すことができる社会

・生活保護は一時期のセーフティーネットと位置づけ、そこから、社会への再チャレンジを可能にして、貧困サイクルや貧困の継続が生まれないようにする社会づくり


この3点だけです。

政治素人の私にすら、こんなにすぐ明らかにわかるのだから、上に立つ政治家の人は、もっとしっかり信念をもって、具体的に動いてほしいです。

No title

政権は国民が選択した結果であり、おそらく、あなた方以外の多くの人たちが、各候補者を選択したことを忘れないで頂きたい。もし、生活保護費を10パーセント削減されても、あなた方は生活ができなくなるということはないだろう。生活保護を受けられないでいる人たちがいるということ、そして、受けていても自殺を選択した人がいるということ、さらに今回の衆議院選挙や最高裁所判事審判とを考えれば、この支援団体と同じように、なんとか村という中に住んでいるという意識さえもないのだろう。今回の選挙も、弱者層を巧みに分断し、マスコミを利用して誘導された結果で、どこの支援団体も、支援しているという偏見と差別とを密かに醸し出しながら活動しているので、それを察知している資金繰りに困り果てたいくつかの権力にうまく利用されただけであろう。つまり、これからは、受援者は、これら支援団体が真に行なっていることを見抜くことが大切であろう。受援力を高めることが、またも個人に対して行なわれるようになろうとしている。どこでも、最後には自己責任ということを言われる経験が、受援者にはあったかと思うが、これからは、更に多くなるだろうし、この言葉を政府が用いることは、政府がやらないということを意味するし、また支援団体もそれに追随して来たことを忘れないように。これも今の制度の中での国民の選択の結果である。これまでの行政は、社会保障費を削減したくし仕方ないのだから、これで加速されることになったことになる。

No title

>ここまで明確に意見や考えを述べられるのに、働くことができないなんて、ハッキリ言って甘えです。 

五体満足じゃなくても、必死で働いてる人は、世の中にたくさんいますよ。

政治に意見言う前に、自分が変わろうと思わないんですか?

生活保護削減されるのが不安と思うより、早く生活保護から抜けたいと思わないんですか?

私達は、頑張ってる人たちの為に税金を使ってほしいと思ってます。

誰かが助けてくれると思わないでください。

自分の人生は自分でなんとかしてください。

2013-04-07(10:35) :
匿名 URL :
編集

いやぁあまりにも無知なコメントなので大笑いましたw
「早く生活保護から抜けたいと思わないんですか?」
多くの人は早く抜けたいと思ってるでしょうね。
だけど、精神疾患が「甘え」ですか?w
罹ったことありますか?あぁ、いや、無神経な人は罹りにくいので
あなたが羅患することはおそらく死ぬまでないと思います。

働きたくても思うようにすべてをコントロールできない。
体は健康でも、思うように動かせないんです。
普通は心と体が離れてると感じることはないでしょ?
それが普通の健康体だとして、
コントロールできないんですよ。そうしたくなくても、勝手に涙が出てくる。
集中力も自分でもびっくりするくらいなくなる。

それって、羅患した人の責任ですか?
罹った本人が一番もどかしい気持ちでいるんです。

「五体満足じゃなくても、必死で働いてる人は、世の中にたくさんいますよ。 」

えーと、だから?w
症状って人それぞれなんですけど。
例えばお腹痛~いっていう人みんな傷み具合が同じとでも?
精神疾患だってそれと同じです。

だいたいね、「本当に困ってる人に」って言うけど、
そういうあなたは本当に困ってる人と困ってない人見分けられるんですか?
こういう偽善者ぶってる人大嫌いだわw
大阪の母子が餓死した時もこういうコメント結構見た。
こんだけアホみたいに叩かれまくってる中、申請にいけると思う?
じゃあもし、受給できたとしましょう。
そしたら、それはそれで事情も知らないのに
叩きまくるじゃんwww違う?叩くでしょ?w

抜けたいと思っても、自立を支援する制度がほとんどない。
(まるっきり「日本人らしい」融通のきかない内容のものばっかですw)
つまり選択肢があまりにも少なすぎる。
お金がないから受給してる。
でも抜ける時にもお金が必要。
そのくせ、コツコツ貯めても必要以上に貯めるのは禁止。
・・・・アホですわ。

私は個人的には、前向きに人生やり直そうとしてる人には
英国並にとは言わないけど、それ相応の支援はしてあげてもいいんじゃないかと思ってる。
じゃないと今の支援では、抜けたくても簡単には抜けられない。

あとね。
「仕事選ぶな」ってよく言うよね。「選ばなければあるだろ」と。
例えば40代半ばくらいの人なんかだと、
「この際なんでもいい」で応募しても、まず電話かけた時点で
断られますよw
申し込み側が選ばなくても企業が選んでることも多い。

あとCWによっても考え方って違ってて
しかも必要以上に慣れないために年度ごとに担当変わったりします。
けど、色々話聞いてると「逆効果じゃね?」と思うこともある。
私はこういうのもどうなのかなぁと思ったりする。


TVで面白おかしく言われてることだけを鵜呑みにしてる人多いけど、
一度冷静に考えてみたら?
普段「マスゴミは」なんて言ってる人であるならば、尚の事自分で生の声を
聞いてみたら?
あ、ついでに言えば、無闇矢鱈に叩いてる人は
当然、自分が困ったら自分の力でどうにかしますよね?
蓄えあってもいつ何が起きるかわかりませんけど、もちろん自治体に泣きついたりしませんよね?
そりゃそうよね、さんざん知りもしないで叩いてるんだからそれなりの覚悟はおアリでしょうから。

私は貯金だけで頑張っても仕事も決まらない、どうにもならないってなったら
福祉のあらゆる制度を頼りますよ。
(とりあえず保護の前に社協で貸付申し込んでみると思う)
だって税金払ってきてるし、そう考えればこれまでは私だって誰かを助けてきてたわけだからね。
遠慮なく利用します。
(もちろん額までとやかくは言わない。助かるならいくらでもありがたいので)

社協の存在知らない人もいると思う。
どうにもならなくなったらすぐ「生保」って大体の人が連想するだろうしね。

で、生保しかないのかなと思う前に、
社協で相談するとか、ハロワで住宅手当の支給の申し込みとか
出来ることはいろいろやってみるといいよ。
それでも時間ばっか過ぎてお金も減ってってヤバくなったら
生保に行くのもアリ。
もちろんよく考えてからね。
プロフィール

ほっとプラス

Author:ほっとプラス
NPO法人ほっとプラスは埼玉県内で野宿生活状態にある方、生活に困っている方の相談支援活動をしている団体です。

事務所を開設し、生活・福祉に関する総合的な相談窓口を設置しています。気軽にご連絡ください。

さいたま市周辺で生活困窮状態にある方の生活相談やニーズに対応できるような体制を目指しています。

事務所には、現在5人の社会福祉士が所属しており、生活相談をお受けいたします。

相談日時:原則として月曜日~金曜日 10時~17時 (土・日・祝日は休み)

〒337-0017
さいたま市見沼区風渡野359-3 タウンコート七里1階

電話:048-687-0920/070-6643-3361

FAX:048-792-0159
メール:hotplus@citrus.ocn.ne.jp

<役職員>
代表理事 藤田孝典
理事 鈴木雄一(連合埼玉 顧問)
理事 渡邉亜矢子(司法書士)
理事 木下大生(聖学院大学)
理事 藤崎稔(わらじの会)

事務局長 平田真基
事務局次長 川口諒
生活相談員 窪川大樹
生活相談員 井田寛

ボランティアスタッフ 村上千穂

監事 谷口太規(弁護士)

正会員・賛助会員・寄付募集
正会員・賛助会員・寄付・カンパを募集しております。 法人の活動や趣旨に賛同していただける方の賛助・寄付をお待ちしております。       ○正会員:個人・年会費10,000円 団体・年会費20,000円(総会での議決権あり)                                       ○賛助会員:個人・年会費5,000円 団体・年会費10,000円(総会での議決権なし)                                                        会員の方には、随時貧困問題や生活保護関連のイベントやニュース、集会案内、ほっとプラスの活動内容やイベントチラシをお送りします。 詳細は事務局までお問い合わせください。                   お申し込み:上記の法人事務局へ、メールまたはファックスで『会員希望』・『寄付希望』と記載し、お送りいただいた後、下記口座へご送金下さい。           埼玉りそな銀行七里支店 普通 4485611 特定非営利活動法人ほっとプラス
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